【絶望】
変化をもたらす要素は2つある。
一つは、絶望。
人生が答のない問いに満ちているように感じられ、時に私達を取り巻く環境が手におえないほど悪化し、答を得るための努力を放棄したくなることがある。
しかし、この圧倒されるほどの絶望感が、最後に私達を解決の追求に駆り立てるのも事実である。
絶望は、何ヶ月、何年にわたり蓄積された怠慢が最終的に、また必然的に行き着く場所であるが、この怠慢はやがて、蓄積された人生の課題に対し、どうしても解答を得なければならないという切迫した必要性を私達に自覚させるのである。
「一部他書より引用」